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ナルキッソスの神話

  • 執筆者の写真: たみあ めそぽ
    たみあ めそぽ
  • 2015年4月30日
  • 読了時間: 4分

自己愛性人格障害の特徴と成因(ナルシスト) http://libpsy.com/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%84%9B%E6%80%A7%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%A8%E6%88%90%E5%9B%A0/671/ 最後のまとめに書いてある、、、 それは「泣きながら「私は特別だ」と永遠に言い続けなければならない」という神話的な物語も連想されます。 批判したり、欠点を指摘する時には、絶交を覚悟するくらいの心持ちが必要になります。 が印象的。

「エコーとナルキッソスの神話」(山彦の語源の話) 河川の神、ケーピソスの息子としてうまれたナルキッソスは、誰もがあこがれる絶世の美少年でした。 そしてこのナルキッソスに恋をしてしまったのが、妖精(ニンフ)のエコー。おしゃべりのすきな明るい森の精です。 ところがある日、全能の神ゼウスが仲間の妖精と浮気するのを、かくまってあげました。浮気をしている間、ゼウスの妻ヘラとおしゃべりをして、気づかせないようにしたのです。 これに気づいたヘラは激怒します。そしてエコーが二度と話ができないように呪いをかけてしまうのです。それは 「他人の言葉をくりかえすことしかできない」 という呪いでした。「こんにちは」といわれたら「こんにちは」。「あなたのお名前はなんていうの?」といわれても「あなたのお名前はなんていうの?」 としか返せない。こうしてエコーは、誰ともまともに会話ができなくなってしまいます。 傷ついたエコーは、森の木陰からナルキッソスを眺める日々がつづきます。。ある日ナルキッソスがエコーの気配にきづきました。 「誰かいるのかい?」 ナルキッソスは呼びかけます。しかしエコーの口からでてくるのはオウム返しの言葉だけです。 「誰かいるのかい?」 「隠れてないででておいでよ」 甘い声で呼びかけられて嬉しくなったエコーは、勇気を振り絞ってナルキッソスの前に姿を現しました。エコーはいいます。 「でておいでよ」 ところがナルキッソスは、すでに「変な妖精」エコーのことを知っていました。 「なんだ、お前だったのか」 エコーは笑顔で「お前だったのか」 と応えます。 「気味のわるいやつめ、お前なんか消えてしまえ!」 喜んでナルキッソスの前にでていったのもつかの間、彼のひどい仕打ちにエコーは絶望の淵にたたき落とされてしまいます。しかし、彼女の口からでてくる言葉は、やはりこれだけです。 「お前なんか消えてしまえ!」 エコーは泣きながら立ちさりました。 そして彼女は、そのまま山奥の洞窟の中にかくれてしまいます。いつも涙にくれては「消えてしまえ」という言葉をくりかえし、やがて身体はすこしずつやせ細り、ついには本当に身体が消えて「声だけの存在」になってしまったのです。 エコーは身体を失ったいまでも、ひっそりと山のどこかに隠れています。 その証拠に、あなたが山にむかって大声で呼びかけると、エコー(こだま)は同じ言葉で応えてくれるでしょう。 。。。。。 話はまだ続きます。 エコーに対する、あまりにひどい仕打ち 。これをとがめられたナルキッソスは、復讐と因果応報の神ネメシスに呪いをかけられます。 それは 「決して報われない恋をする」 という呪いです。 ナルキッソスは、恋をしました。 しかし、彼が恋をした相手は「水面に映る美少年」、つまり自分だったのです。 水面の美少年に恋してからというもの、ナルキッソスはずっと池のほとりで水面を眺める毎日です。彼はそれが自分の姿だとは気づいていませんでした。 手をのばすと、水面がゆれてその姿はきえてしまいます。話かけても返事はありません。だけど、ずっと愛おしい目でこちらを眺める「水面の美少年。」 ナルキッソスはやがて衰弱し、命を絶ってしまいます。そして水辺に佇む一輪の美しい水仙の花としてうまれかわったのです。

神話おわり

ナルシシズムと報われない恋の因果関係を遠回しに言ってるような話です。それは必然であるのだと。 自分に恋するという馬鹿げた設定にしてあるのは滑稽さを分かり易く表現するためだろう。 それがまっとうに異性であっても『私の為の貴方』では上手く行くはずもないというわけだ。 最後の『衰弱し命を絶つ』は、寂しい結末しか待っていないよ?と伝えようとする戒めと優しさを含んでる。 まとめ エコーカワイソス(*´-`) ゼウスは浮気してんな!笑

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